㈱アルカディアは、Computing Innovation® 「新しいコンピューティング環境を創造する」を企業理念に掲げ、創業期より音声合成技術の研究開発を進めてきました。

2009年から、この音声合成エンジンを搭載した「SpeeCAN®（スピーキャン）」の販売を始めました。「SpeeCAN®（スピーキャン）」を活用したソリューションとして、自治体、防災行政無線メーカー、公共・商業施設等のテレフォンガイド、カーナビゲーション、TVゲームなどの開発メーカーなどでご活用いただいております。

2024年には、ALS(Amyotrophic Lateral Sclerosis/筋萎縮性側索硬化症)の方、ガンで喉頭を摘出された方、脳卒中の後遺症で中途失語された方など声を失った方へ向けて、「声で伝えたい」という願いを叶えるべく、「ボイスエイド２」をモバイル用アプリとして販売を開始しました。

この他にも、音声認識や音声合成などの研究開発において、国内外の研究機関や民間企業から研究開発業務の一部を受託しています。

現在、当社の音声合成技術は、従来の大量の音声データを活用するコーパスベースのものからディープラーニング・深層学習（DNN*）を利用したものに移行し、より自然で人間らしい音声合成を生成することが可能となりました。

*DNNとは、Deep Neural Networkの省略形で、人間の神経細胞の仕組みを再現してパターン学習をする手法になります。

また、日本語のみならず、英語、中国語、韓国語、インドネシア語、ベトナム語、ネパール語など、多言語の音声合成の研究開発も行っております。
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弊社の音声合成にご興味がある方は、問い合わせフォームよりお問い合わせください。